エスター

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パッケージに写る主人公。

 

『エスター』

 

このジャケットを見て、ギャグ・ムービーと思う方は、居ないと思います。

 

精神的に襲いかかる、極上の、スリラー・サスペンス!!

 

 

 

※背筋も凍る内容は…

 

孤児員に暮らす、9歳の少女、エスターは、養子を欲しがっていた、コールマン一家に、一目惚れされ、早速、家族の一員として迎え入れられる。

 

何不自由の無い、平穏な生活。

 

エスターは、明朗快活。
それだけの少女では無く、独創的芸術の趣味まで多才。
頭脳明晰な「完全少女」なのだが…

 

エスターの過去を紐解いてみると、それまでの養子先宅では原因不明の火事。
当時、育ての両親は焼死。
彼女の出生も、謎と疑惑だらけ…

 

コールマン一家で、エスターの…
「内なる豹変(正体)」
…を、真っ先に気付いたのが、新しい母。

 

エスターの目的は、一体っ!?

 

事実を調べようと、躍起になる母。
しかし、頭脳明晰なエスターは、それを、のぞき見…

 

また、それを利用し、エスターは自分自身を傷付けてでも、母は精神の病なんだ、私を虐め嫌っているんだと、皆んな(父・兄・妹)を巻き込み、納得させ、母を極限まで追い込んで行く…

 

母が無理強いで、意味の無い入院治療の中、意識朦朧ながら、必死に調べ抜いた暁…

 

エスターの、信じられない「化けの皮」が!!

 

旦那と、本当の息子、娘を救い出すため、エスターとの闘い!!
果敢に闘い抜く母親を、ベラ・ファーミガが、大熱演。

 

二度と忘れられない衝撃の、起承『転』結。
エンディングと共に、お送りする、背筋も凍りっぱなしのサスペンス。

 

これは面白い映画です。

 

 

 

 

 

う〜む…ワタクシ的勝手な意見なんですけれど、ジャケット…
『エスター』
だけで良かったのでは?

 

・この娘、どこかが変だ・

 

↑この、サブ・タイトルの日本語だと、折角、良い作品が、B級ホラー映画に見えてしまうのよね〜…
(苦笑)

 

 

 

2009年作品。
86点←観る価値アリよ!!