ビデオ時代から、DVD時代へと移り変わり、ワタシ的に嬉しいのは…
収録時間が増やせる分「特典映像・メイキング」が付いている事。

 

演者陣の作品への想いや、役作り、ロケで苦労した点。
つくり手、スタッフ陣の四苦八苦の話を、見聞き出来るのは、誠に嬉しい限り。

 

それが、サスペンスやホラーものであればある程、特典映像での「通常の」話や、オマケNGシーン等を観た時(おちゃらける演者陣)に何故か「ホッ」と救われたりしてね(笑)

 

 

 

あっ！
こちらはファンタジーの極み。
奇跡のラヴ・ロマンティックかつ、コメディ映画。

 

『スプラッシュ』

 

私の記憶が確かなら…
こちらの作品は当時、ウォルト・ディズニー最初の、アニメでは無い、実写ものの映画作品だった様な…(？)

 

 

 
★軽くストーリーを。
アランは少年時代から、金ヅチ…
ふとした事で溺れた彼を、人魚のマジソンが助けてくれる。

 

それから20年…

 

アランに再会しようと「ヒレを足に変えて」マジソンが、ニューヨークの街にやってくる。
実は人魚のマジソンと、つゆ知らず、アランは、たちまちマジソンに恋をし、彼女に夢中…

 

しかし邪魔者が!!

 

生物学者のコンブルースが、マジソンの「正体」を知り、大いなる研究目的(そして地位と金)の為、彼女を追いかけまわす。

 

マジソンの屈託の無い明るさで、周囲は微笑ましく、2人を祝福。
恋は進展を見せて行くかの様に見えたのだが…

 

ついに彼女の正体、人魚である事が、コンブルースのせい、大勢の人が居る目の前で、明らかにされてしまう。

 

国の研究材料として、連れ去られてしまうマジソン。
そして、どうしても衝撃と動揺を隠せないアラン。

 

人間と人魚とでは、愛し合う事が出来ない苦悩。
マジソンを救い出す為の、必殺ドタバタ行動。

 

2人の恋の行く末やいかに…

 

 

 

今や、オスカー常連の、大スター俳優、トム・ハンクス初めての出世作。
(若いし可愛いっ!!笑)

 

ブロンドヘア人魚役の、ダリル・ハンナも、これまた美しくハマり役。

 
特典映像では、メイキングは勿論、当時、日本では無名だった2人のオーディション風景をも観る事が出来、トム・ハンクスの役者魂(とでも言うのかしら？)を堪能。
↑やはり最初から、大スターになるべき人でした。
的な、素ん晴らしいカメラテストの映像なの。

 

ファンには貴重ものね(笑)

 

 

 

1984年作品。
88点←観る価値アリ。
(*^-‘)b