凍み(しみ)大根

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2009年の冬は、嬉しい事に、2度も、雪国を旅する事が出来ました。

 

「雪の長野」
「雪の青森」

 

旅の番組で大変お世話になり、、、
美しい景色に感激。
文化と歴史、伝統に感涙。
ご当地の美味に感動。
そして…
その土地に暮らす人々の温かさに感謝。

 
極寒の地で暮らす、皆さんの越冬、、、古くから伝わる「生きる知恵」には、感心。。。かなり勉強になりました。

 

信州、長野では、夏から秋に収穫した野菜を、土に埋め、冬眠の様にさせ保存…そして、冬場に雪をかきわけ、土から掘り出すと。。。まぁ何と!!みずみずしい姿のままの野菜達が!!そして食卓へ。。。この、先人から伝い継がれている「ワザ」には、本当、驚きました。
…寒ければ寒い土地程、生きて行く為には「知恵」が、必要なんだと、南国育ちの私は、新しい発見ばかりに、なるほど納得!!

 

 

 

で、こちらの写メールは、信州に古くから伝わる『凍み(しみ)大根』…文字通り、凍てつく寒さの中で干すからこそ、美味しく仕上がるという。。。凍み大根は、水でもどすと、大根のカタチに戻るんです。私達が普通に知っている、切り干し大根とは、これまた、違う感じの美味しさなんですよ。。。煮たり、炒めたり、焼いたりと…様々な調理方法が楽しめます。
「凍み大根」「凍み豆腐」「凍りもち」他…まさに厳寒の地が生んだ保存食。伝統食。。。
信州は、寒さを生かした食文化が、かなり豊富でした。

 
((^^))hhh